豚糞尿混合物からのアンモニア揮散量のin vitro測定法

豚糞尿混合物からのアンモニア揮散量のin vitro測定法

レコードナンバー661079論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名山本 朱美
伊藤 稔
古谷 修
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ73巻・ 4号, p.503-508(2002-11)ISSN1346907X
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抄録ブタの糞尿混合物からのアンモニア揮散量のin vitro測定法を開発した。測定装置は、糞尿混合物を入れ、アンモニアを発生、揮散させるための約1/の培養器、揮散したアンモニアを捕集するため150m/の4%ホウ酸溶液を入れた捕集ビンおよび吸気のためのポンプおよび流量計からなっている。この測定装置を用いてアンモニア揮散量に及ぼす要因について検討した。アンモニア揮散量は、培養温度を20、30および40℃と高めるにともない、また、吸気量を125m/minから500m/minへ増加させるのにともなって直線的に増加した。糞尿混合物のうち、尿量を160gと一定として、これに糞を40g混合した場合には、80gの場合に比較して、アンモニア揮散量は約2倍になった。これは、糞を多く混合した場合には、糞尿混合物のpHが低くなり、アンモニアの揮散が抑制されることによると考えられた。また、糞あるいは尿単独で培養した場合には、アンモニアの揮散はほとんど認められなかった。アンモニア揮散量を5日間にわたって測定すると、直線的に増加した。以上の結果にもとづき、ブタの糞尿混合物からのアンモニア揮散量の測定では、糞40gおよび尿160gの混合物を培養器に入れ、培養温度30℃、吸気量500ml/minの条件下で1~2日間培養し、4%のホウ酸溶液に吸収されたアンモニアを硫酸で滴定することとした。
索引語アンモニア;糞尿;培養;測定;尿;ブタ;装置;温度;発生;ポンプ
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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