ラジカル開始剤を投与したニワトリヒナに及ぼすL-アスコルビン酸リン酸マグネシウム塩の影響

ラジカル開始剤を投与したニワトリヒナに及ぼすL-アスコルビン酸リン酸マグネシウム塩の影響

レコードナンバー661087論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007115NACSIS書誌IDAA11564513
著者名佐々木 啓介
佐野 満昭
佐藤 純一
ほか4名
書誌名The journal of poultry science
別誌名日本家禽学会誌
J. poult. sci
発行元Japan Poultry Science Association
巻号,ページ39巻・ 3号, p.179-184(2002-07)ISSN13467395
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抄録ラジカル開始剤である2、2'-アゾビス(2-アミジノプロパン)二塩酸塩(AAPH)を投与したニワトリヒナに及ぼすL-アスコルビン酸リン酸マグネシウム塩(APM)の飼料添加の影響について検討した。ヒナにアスコルビン酸(AA)源として、AAの安定な誘導体であるAPMを飼料に添加して7日間給与した。7日間の給与後、ヒナにAAPHを腹腔投与し、AAPH投与後6時間の血漿および肝臓における、AA濃度および脂質過酸化の指標であるチオバルビツール酸反応物(TBARS)濃度を測定した。APM給与により血漿および肝臓のAA濃度は上昇した。AAPH投与により肝臓AA濃度は減少したが、血漿AA濃度は増加した。また、AAPH投与は肝臓TBARS濃度を上昇させ、血漿TBARS濃度を低下させた。AAPH投与後の血漿と肝臓のTBARS量は、APM給与群において、対照群に対して有意に低かった。血漿のパーオキシラジカル捕捉活性は、APM給与により対照群に対して有意に高くなった。APMはヒナの体内においてAAとして利用され、血漿及び肝臓AAと、血漿におけるラジカル捕捉活性を上昇させることで、AAPHによる酸化ストレスに対して防御的に働いたものと考えられた。
索引語血漿;濃度;投与;アスコルビン酸;リン酸;マグネシウム;飼料;添加;活性;塩酸
引用文献数19
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI

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