木材表面の接触乾湿感の判別分析

木材表面の接触乾湿感の判別分析

レコードナンバー661126論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007981NACSIS書誌IDAN00240329
著者名小林 大介
信田 聡
有馬 孝禮
書誌名木材学会誌
別誌名Journal of the Japan Wood Research Society
発行元日本木材学会
巻号,ページ48巻・ 6号, p.425-431(2002-11)ISSN00214795
全文表示
抄録人は様々な場面で木材に触れる機会を持つ。調湿性能を持つ木材は、その存在する環境において、含水率が多様に変化し、その変化は、木材の触り心地に大きな影響を与えていると考えられる。本研究では、含水率、水分蒸発量、木材表面の晩材率が木材の接触乾湿感に及ぼす影響を判別分析によって評価した。(1)含水率の低下、水分蒸発量の低下により、それぞれ「乾いている」という評価が増加した。(2)同じ含水率にある材、同じ水分蒸発量を発する材では、早材部の方が「乾いている」という評価が高かった。(3)含水率と水分蒸発量の関係から乾湿感の判別分析を行った結果、乾湿感の判断の境界は含水率が30%、水分蒸発量が7g/㎡・hであった。(4)以上の結果より、木材の接触乾湿感は、含水率、水分蒸発量と関係があり、さらに木材表面の早晩材の違いも乾湿感の判断に影響があることが明らかとなった。
索引語木材;含水率;水分;蒸発;表面;分析;評価;性能;環境;研究
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat