イシダイ稚魚のピリドキシン要求量

イシダイ稚魚のピリドキシン要求量

レコードナンバー661237論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名石橋 泰典
家戸 敬太郎
池田 静徳
ほか3名
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ50巻・ 3号, p.347-353(2002-09)ISSN03714217
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抄録平均体重5.4gのイシダイ稚魚を、ピリドキシン(PN)含量が1kg乾飼料当たり0.3から50.2mgの7飼料区の精製試験飼料でそれぞれ14週間飼育した。PN0.3mg区には飼育2週目から成長低下、神経過敏、遊泳異常、へい死魚の増加、正色素性小赤血球性貧血などの欠乏症状が確認された。PN1.4mg区でも飼育11週目から食欲が減退し、増重率が低下した。両区の半数の魚にPN 11.1mg/kg飼料を与えた結果、明らかな回復が認められた。試験終了時におけるPN 0.3および1.4mg区の血漿総タンパク質、グルコース、トリグリセリド含量および比肝重は他区に比べて低かった。PN 2.9mg以上の飼料区における魚の飼育成績、血液性状、血漿化学成分および比肝重に、顕著な差異はみられなかった。さらに魚体重100g当たりの肝臓GOTおよびGPT活性はPN 2.9mg以上で、肝臓PN含量はPN 11.1mg以上の飼料区でおよそ一定となった。Broken-line regression analysisにより、成長、肝臓GOTおよびGPT活性を指標としたイシダイ稚魚のPN要求量は、飼料乾重1kg当たり2.8~4.1mg、肝臓PN飽和量を指標とした場合には、11.4mgと判定された。
索引語飼料;飼育;目;性;血漿;活性;指標;体重;精製;遊泳
引用文献数31
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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