水田土壌微生物の炭素源利用活性および生理学的群集構造の自然変動

水田土壌微生物の炭素源利用活性および生理学的群集構造の自然変動

レコードナンバー661454論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015061NACSIS書誌IDAN00196227
論文副題土壌生態系に及ぼす農薬の影響評価に向けて
著者名井藤 和人
生嶋 隆博
藤井 久美
ほか2名
書誌名日本農薬学会誌
発行元日本農薬学会
巻号,ページ27巻・ 4号, p.360-364(2002-11)ISSN03851559
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抄録土壌生態系に及ぼす農薬の影響を評価するための基準を確立する目的で、無農薬・無化学肥料水田および慣行水田における土壌微生物の炭素源利用活性および生理学的群集構造の自然変動をバイオログGNプレートを用いて測定し、約2年間にわたって調査した。土壌微生物の炭素源利用活性は、両土壌において規則的な季節変動を示し、9月ごろ高い活性が認められた。この活性は土壌の温度や酸化還元電位によって直接影響を受けているようであった。生理学的群集構造は、バイオログパターンのクラスター分析により、8~12月、1~4月、および5~8月の3クラスターに分類された。第1番目のクラスターはさらに2土壌間で異なるクラスターを形成したが、第2、第3番目のクラスターでは区別されなかった。両土壌において、同じ時期には同じ微生物群集構造が形成された。低い土壌温度と還元環境が、第2、第3番目のクラスターの形成にそれぞれ関与しているようであった。以上の知見に基づき、水田土壌微生物の炭素源利用活性および生理学的群集構造におよぼす農薬の影響を評価する際の基準を提案した。
索引語土壌;活性;群集;構造;炭素;利用;農薬;微生物;変動;評価
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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