犬の全身吸入麻酔の麻酔前投薬としてのプロピオニールプロマジンとアセプロマジンの比較

犬の全身吸入麻酔の麻酔前投薬としてのプロピオニールプロマジンとアセプロマジンの比較

レコードナンバー661567論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名山下 和人
小滝 雄一
横山 季子
ほか5名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ55巻・ 12号, p.799-804(2002-12)ISSN04466454
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抄録プロピオニールプロマジン(PRP)とアセプロマジン(ACP)の犬の麻酔前投薬としての効果を比較した。犬臨床例にPRP0.05mg/kg(PRP群;30頭)またはACP0.05mg/kg(ACP群;30頭)を静脈内投与(IV)で麻酔前投薬し、ケタミン5mg/kgIVで麻酔導入後、50%笑気-50%酸素-セボフルラン吸入麻酔下で外科手術を実施した。両群とも前投薬後には周囲に無関心となり、脱力して伏臥するなど良好な鎮静状態を示した。ケタミン投与直後の一過性の全身性痙攣、麻酔導入後の無呼吸、体温低下および血圧低下などの副作用の発生状況にPRP群とACP群の間に差はなかった。術中の麻酔モニタリング項目の変化にも群間に差はなく、両群とも終末呼気セボフルラン濃度2.0~2.2%、心拍数120回/分、平均動脈血圧80mmHg、呼吸数25回/分および終末呼気炭酸ガス分圧40mmHg前後で推移した。また、麻酔回復状態にも差はなく、両群とも麻酔終了後10分以内に喉頭反射が回復し、麻酔回復は穏やかであった。PRPは犬の麻酔前投薬としてACPとほぼ同等の効果と副作用を示した。
索引語麻酔;効果;投与;呼吸;血圧;臨床;静脈;酸素;外科;性
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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