食用ギク‘延命楽’諸系統の判別法としてのRAPD分析の適用

食用ギク‘延命楽’諸系統の判別法としてのRAPD分析の適用

レコードナンバー661725論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011321NACSIS書誌IDAA11539345
著者名神田 啓臣
高橋 春實
吉田 康徳
書誌名秋田県立大学短期大学部紀要 = The bulletin of Akita Prefectural College of Agriculture
別誌名Bull. Akita Pref. Coll. Agr.
秋田県大短大部紀要
発行元秋田県立大学短期大学部
巻号,ページ3号, p.71-77(2002-11)ISSN13461443
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抄録’延命楽’として扱われている食用ギクの中には、同名異品種や異名同品種が存在しており、栽培や生産物の流通の上で混乱を招く恐れがある。本研究では、従来の系統を判別する方法とRAPD分析による判別法とを比較し、RAPD分析によって’延命楽’およびその異名が付けられていると思われる系統を判別することが可能かどうか検討した。その結果の概要は以下の通りである。1.東北地方と新潟県の格地域から’延命楽’およびその異名が付けられていると思われる16系統を収集して、可食部の特性を調べたところ、早生系、晩生系および黄色系に判別できた。2.16系統の収集地域の違いや呼称の違いによって、早生系、晩生系および黄色系を判別することは不可能であった。3.RAPD分析を行った結果、電気泳動パターンの違いによって、早生系、晩生系および黄色系を正確に判別することができた。しかし、’延命楽’とは別品種である’阿房宮’の電気泳動パターンも晩生系と同じであった。以上の結果、’延命楽’およびその異名が付けられていると思われる系統の判別にRAPD分析を適用することの可能性は認められたが、本法を品種間の判別に利用することについては、さらに検討する必要があると考えられた。
索引語系統;分析;RAPD;晩生;品種;早生;地域;収集;電気泳動;RAPD
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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