畑ワサビの新害虫ミドリサルゾウムシの発生

畑ワサビの新害虫ミドリサルゾウムシの発生

レコードナンバー661872論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015089NACSIS書誌IDAN00052373
著者名後藤 純子
千葉 武勝
佐藤 俊
書誌名北日本病害虫研究会報
別誌名Annual report of the Society of Plant Protection of North Japan
北日本病害虫研究会報
発行元北日本病害虫研究会
巻号,ページ53号, p.251-255(2002-11)ISSN0368623X
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抄録岩手県岩泉町において、カラマツ林の林床で栽培されている畑ワサビに、未知の害虫が発生し被害を与えた。この害虫はミドリサルゾウムシCeutorhynchus diffusus Hustacheと同定され、有用植物の害虫としてはこれまで未記録のものであった。本種は成虫で越冬し、融雪後間もなく活動を開始する。4月下旬からワサビの葉柄や花茎内部に産卵し、5月上~中旬に産卵盛期となる。ふ化した幼虫は、葉柄や花茎内部を食害しながら3齢を経過して成長し、6月以降に老熟すると脱出して土中に潜り、蛹化する。畑ワサビに作物登録のある殺虫剤の中では、ジメトエート粒剤が本種に対して最も有効であり、本剤6kg/10aを産卵初期のトップドレッシングすることにより防除可能である。
索引語ワサビ;害虫;畑;産卵;発生;種;岩手県;カラマツ;林床;植物
引用文献数2
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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