ミズナ栽培における各種殺虫剤の残留特性と分析法の改良

ミズナ栽培における各種殺虫剤の残留特性と分析法の改良

レコードナンバー661892論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015145NACSIS書誌IDAN00204766
著者名柳瀬 杉夫
松本 次郎
書誌名京都府農業研究所研究報告 = Bulletin of the Kyoto Prefectural Institute of Agriculture
発行元京都府農業総合研究所
巻号,ページ23号, p.7-20(2002-03)ISSN02888386
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抄録京の伝統野菜の一つであるミズナはマイナー作物に該当し、登録農薬がほとんどなかった。そこで、ミズナのアブラムシ類、コナガ・アオムシ、キスジノミハムシによる虫害を回避する目的で使える農薬を増やすため、数種殺虫剤の残留試験を実施した。分析は先ず、厚生省又は環境庁告示試験法によったが、全ての分析対象成分においてミズナの分析のために十分な添加回収を得る必要があり、クロマトグラフ上で測定する対象農薬成分に妨害のない試験法を確立するには工夫を凝らした変更を加える必要があった。そこで、固相抽出法を採用したりカラム精製の際の洗浄・溶出液の選択について、告示法とは変更して農薬残留分析を実施した結果、ミズナのペルメトリン、イミダクロプリド、フルフェノクスロン、テフルトリン、アセタミプリドそれぞれについて、十分な添加回収率があり妨害のない分析法が得られた。各農薬の残留量はそれぞれの基準値よりもかなり小さく、アディオン乳剤、アドマイヤーフロアブル、カスケード乳剤、フォース粒剤、モスピラン水溶剤は適用農薬として拡大登録されることになり、ミズナの安定生産を図ることが可能となった。
索引語農薬;残留;分析;殺虫剤;登録;試験法;成分;添加;回収;栽培
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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