1990年代におけるUターン青年就農者の増加要因と展望

1990年代におけるUターン青年就農者の増加要因と展望

レコードナンバー662274論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007186NACSIS書誌IDAN00200914
論文副題ファミリーサイクル=人口論的アプローチ
著者名小林 恒夫
書誌名農業経済論集
発行元九州農業経済学会
巻号,ページ53巻・ 2号, p.13-24(2002-12)ISSN03888363
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抄録これまで日本農業の担い手問題に関する議論においては、新たな経営体の形成問題とともに、地域農業における担い手の減少・高齢化問題がその中心的内容とされてきた。そして、後者においては、将来の担い手としてとりわけ重要な青年農業者の激減傾向が個々の農業経営のみならず地域農業にもたらすマイナス面に関する問題がその中心的課題とされてきたといってよい。ところが、1990年以降、青年農業者の動向において、これまでとは異なる新しい傾向が認められるようになった。第1図は、農林水産省のデータを図示したものであるが、90年代に入り10年近くの間、新規学卒就農者の数がこれまでの激減傾向から下げ止まり傾向に推移し、一方、39歳未満の離職就農青年(以下、Uターン青年就農者ないしUターン青年と呼ぶ)の数はこれまでの減少から増加の傾向に転じたことが確認される。そのため、『図説農業白書』(以下『白書』と略称)は、平成4年度版以降各年版において、このような新規学卒就農者数の下げ止まり傾向とUターン青年就農者数の増加傾向を繰り返し指摘している。
索引語農業;担い手;地域;農業者;白書;要因;日本;経営;形成;高齢化
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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