オオムギ縞萎縮病がビール大麦の収量および麦芽品質に及ぼす影響

オオムギ縞萎縮病がビール大麦の収量および麦芽品質に及ぼす影響

レコードナンバー662310論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010304NACSIS書誌IDAN00173902
著者名山口 昌宏
谷口 義則
関和 孝博
ほか3名
書誌名栃木県農業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station
Bulletin of the Tochigi Agricultural Experiment Station
発行元栃木県農業試験場
巻号,ページ51号, p.1-8(2002-12)ISSN03889270
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抄録オオムギ縞萎縮病ウイルスⅠ・Ⅲ型系統の常発圃場と無発病圃場に、Ⅰ・Ⅲ型系統の両方に抵抗性のビール大麦品種(抵抗性遺伝子ym3を単独またはym3とym5を共に持つ)とⅠ型系統にのみ抵抗性の品種(ym5のみを持つ)及び罹病性の品種(ym3もym5も持たない)を播種し、収量と麦芽品質に及ぼす影響を調査した。3カ年試験した結果、Ⅰ・Ⅲ型系統に抵抗性のスカイゴールデンと関東二条34号は、常発圃場が肥沃であるため子実重が23%、24%それぞれ増加したのに対し、罹病性のあまぎ二条は稈長が23%、穂数が52%と著しく減少し子実重は60%減少した。Ⅰ型系統のみ抵抗性のタカホゴールデン、ミカモゴールデンはあまぎ二条ほど稈長、穂数が減少せず、子実重がそれぞれ12%、20%減少した。発病が麦芽品質に及ぼす影響について、粗蛋白含量は常発圃場で、罹病性・抵抗性のいずれの品種も極端に高まったため不明瞭であったが、罹病性のあまぎ二条では麦芽エキスの減少と、麦汁粘度の上昇が明らかになった。タカホゴールデン、ミカモゴールデンの品質低下はあまぎ二条より小さかった。以上の結果から、ビール大麦の高品質安定多収生産のためには、Ⅰ・Ⅲ型系統抵抗性品質の育成と普及が重要である。
索引語土壌水分;発生;時期;草;イチゴ;水分;茎葉;チップ;症状;蒸発
引用文献数24
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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