イネホールクロップロールベールラップサイレージ開封後の温度変化

イネホールクロップロールベールラップサイレージ開封後の温度変化

レコードナンバー662450論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011336NACSIS書誌IDAA11644791
著者名斉藤 健一
米本 貞夫
書誌名千葉県畜産総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Livestock Research Center
別誌名千葉畜セ研報
発行元千葉県畜産総合研究センター
巻号,ページ2号, p.9-13(2002-11)ISSN13469746
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抄録イネホールクロップロールベールラップサイレージ開封後の二次発酵について、ロール内部の温度変化を調査し、開封後の貯蔵性について検討した。調査は県内で生産した24個のイネホールクロップロールベールラップサイレージを用い、平成13年10月3日から平成14年6月19日にかけて順次開封し、ロール内温度を測定した結果は以下のとおりであった。1.ダイレクトカット体系で収穫し水分含量が60%を越えるようなイネホールクロップロールベールラップサイレージの、温暖期から寒冷期(1日の最高気温が概ね22℃以下、最低気温が概ね16℃以下に低下する時期)にかけての開封は、開封後7日間程度ではロール内部の温度上昇は起こらなかった。2.予乾体系で収穫し水分含量が40~50%程度のイネホールクロップロールベールラップサイレージは、最高気温が概ね20℃以下で、最低気温が概ね5℃以下に低下する寒冷期の開封では、7日間程度の放置ではロール内の温度上昇は確認されなかった。しかし最高気温が20℃、最低気温が10℃程度の温暖期では、開封後5日目以降にロール内の温度上昇が確認された。3.イネホールクロップロールベールラップサイレージ内の温度変化は外気温にはあまり影響されず、二次発酵が起こるまでは、ほぼ一定で推移した。また、二次発酵による温度上昇は、ロールの中心部よりも、外側から20cm程度の表層に近い部分の方が、若干早く温度上昇を示した。以上の結果から、千葉県内での温暖期から寒冷期にかけてのイネホールクロップロールベールラップサイレージ開封後の二次発酵は、ダイレクトカットで7日間程度、予乾処理を実施したものでも5日間程度では、起こり難いものと考えられた。
索引語硝酸;窒素;乾草;サイレージ;濃度;粗飼料;アルファルファ;トウモロコシ;ソルガム;農家
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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