塩基性染料の吸着性を利用したラジアータパインの染め分け(2)

塩基性染料の吸着性を利用したラジアータパインの染め分け(2)

レコードナンバー662512論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00007981NACSIS書誌IDAN00240329
論文副題配合による吸着と着色パターン
著者名荒井 一成
矢田 茂樹
書誌名木材学会誌
別誌名Journal of the Japan Wood Research Society
発行元日本木材学会
巻号,ページ49巻・ 1号, p.7-14(2003-01)ISSN00214795
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抄録塩基性染料は木材への選択的吸着性が強く均一着色には不向きとされているが、ここではその吸着性に着目し、塩基性染料の配合物を木材の繊維方向に浸透させて染め分けることによって木材の装飾性を高めようと考えた。具体的には、易浸透性のラジアータパインを用い、単色時で吸着性の大きいBlue 9、吸着性の小さいRed 1、吸着性のないPigment Yellowの3色を配合基本色とし、入手可能な15種の塩基性染料に対して、色相の異なる2色、3色の等量配合液55とおりで、染料間の相互作用および流動方向への染め分け状況を調べた。1)塩基性染料の吸着性の大小は、それらの着色状況からI~Vに大別された。2)染料水溶液の等量配合液を流動させると、混色による染着が生じ、それぞれの着色体積は拡大するが、吸着性はそれぞれ維持し、吸着性の大と小の組み合わせでは液体の流動方向に明確に染め分けられた。3)液体の流動速度が増すと、流動方向に単独時より着色体積は拡大した。4)はっきりと染め分けされないが混色やグラデーションにより美しく染色される場合も認められた。
索引語せん断;合板;性能;負荷;再利用;性;釘;構造;特性;破壊
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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