地球温暖化対策の副次的便益に関する一考察

地球温暖化対策の副次的便益に関する一考察

レコードナンバー670031論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008899NACSIS書誌IDAN00046279
著者名島田 幸司
松岡 譲
書誌名環境情報科学 = Environmental information science
発行元環境情報科学センター
巻号,ページ32巻・ 1号, p.43-51(2003-03)ISSN03896633
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抄録筆者らは、地球温暖化対策の副次的便益に関する研究動向をレビューし、現時点での成果および今後の研究課題を整理するとともに、これらを政策形成に活用するための諸課題について検討を加えた。その結果、対策費用が$-8~800/t-Cの範囲の地球温暖化対策を実施することで、$5~500/t-Cの副次的便益の発生が推計され、その費用便益比は0.1~3.7(先進国で1未満、途上国で1以上)となっていることが明らかになった。このような副次的便益を行政判断のために活用できるよう、その定義や推計方法を確立したうえで、これら推計結果を判断の材料に加えることにより短期的でかつ対策実施域と近い場所での便益が発生し、いわゆる「後悔しない対策」の範囲が広がるなどの効果があることを訴求していく必要がある。
索引語対策;研究;費用;発生;動向;政策;形成;行政;材料;効果
引用文献数24
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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