Salmonella Enteritidis不活化油性アジュバントワクチン接種母鶏由来ひなにおける移行抗体

Salmonella Enteritidis不活化油性アジュバントワクチン接種母鶏由来ひなにおける移行抗体

レコードナンバー670237論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011607NACSIS書誌IDAN0007252X
著者名村野 多可子
青木 ふき乃
小俣 友紀子
ほか2名
書誌名鶏病研究会報
別誌名Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases
鶏病研究会報
巻号,ページ38巻・ 4号, p.182-188(2003-02)ISSN0285709X
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抄録市販Salmonella Enteritidis(SE)不活化油性アジュバントワクチン(SEワクチン)接種母鶏、およびそれら由来ひなのSEに対する抗体価の推移を検討し、さらに接種母鶏由来ひなへのSE攻撃試験を実施した。白玉卵産出鶏24羽を供試し、SEワクチンを88日齢および116日齢に肩部皮下接種した群(2回接種群)、104日齢に肩部皮下接種した群(1回接種群)ならびに無接種群の3母鶏群を設けた。ワクチン接種後約2ヵ月のこれら母鶏群由来ひなにおける平均移行抗体価は加齢とともに減少し、21日齢では大半のものが、28日齢では全てのひなが陰性値を示した。接種母鶏の平均抗体価は加齢とともに減少するものの、接種後1年でも2回接種群の平均ELISA値は0.903、1回接種群では0.79と陽性値を示した。しかし、それら由来ひなの平均移行抗体価は、5~6ヵ月後には陰性値となった。白玉卵産出母鶏、およびそれら母鶏と同様の処理をした赤玉卵産出母鶏、ならびにそれぞれの無接種母鶏由来ひなにリファンピシン耐性SE ZK-2a株を経口接種により攻撃した。試験は3回実施した。その結果、盲腸内容物中からのSE分離菌数は、白玉卵産出母鶏由来ひな群では、2回接種群が無接種群に比べて明らかに低い値を、また、1回接種群も調査3回の内2回は明らかに低い値を示した。赤玉卵産出母鶏由来ひな群では、2回接種群が3回の内の2回は無接種群と比べて明らかに低い値を示した。白玉卵産出母鶏、赤玉卵産出母鶏由来ひな群とも、母鶏のSEワクチン接種回数による分離菌数の差は見られなかった。肝臓におけるSE分離菌数には、いずれの群間にも差は見られなかった。
索引語接種;ひな;産出;抗体;日齢;ワクチン;卵;移行;分離;皮下
引用文献数16
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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