‘上海水蜜桃’は日本の生食用モモの起源品種の1つである

‘上海水蜜桃’は日本の生食用モモの起源品種の1つである

レコードナンバー670514論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015006NACSIS書誌IDAN00025257
著者名山本 俊哉
持田 耕平
林 建樹
書誌名園藝學會雜誌
別誌名園芸学会雑誌
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
発行元園藝學會
巻号,ページ72巻・ 2号, p.116-121(2003-03)ISSN00137626
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抄録‘白鳳’、‘あかつき’を初め日本の生食用モモ品種のほとんどが、‘白桃’の子供もしくは‘白桃’と関連すると考えられている。しかしながら、‘白桃’の起源については不明であった。そこで本研究では、‘白桃’及び起源の異なるモモ品種について、10種類のSSRマーカーを用いて遺伝的類縁性の解析を行った。その結果、‘上海水蜜桃’と‘白桃’が遺伝的に近く、両品種に親子関係がある可能性が示唆された。一方、他の親候補である‘金桃’は、‘白桃’と遺伝的に近いことが示されたが、SSR対立遺伝子の遺伝子型に矛盾が観察されたことから両者間の親子関係は否定された。次に、‘白桃’と‘上海水蜜桃’の親子関係を43種類のSSRマーカーを用いて分析した。‘上海水蜜桃’を‘白桃’の親とした場合、すべてのSSR対立遺伝子が矛盾なく仮定親から子供に遺伝していた。これらの結果から、‘上海水蜜桃’が‘白桃’の親である可能性と、‘上海水蜜桃’が現在の日本の生食用モモの起源品種の1つであることが示唆された。
索引語品種;モモ;親;日本;マーカー;遺伝子;研究;類縁;性;解析
引用文献数29
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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