福岡県南部における筑後川及び矢部川を主水源としたクリークの水質

福岡県南部における筑後川及び矢部川を主水源としたクリークの水質

レコードナンバー670546論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名水田 一枝
角重 和浩
茨木 俊行
ほか1名
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ72巻・ 1号, p.93-99(2003-03)ISSN00111848
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抄録1992~2001年に、福岡県南部筑後地域の古くからのかんがい用水路であるクリークの水質を、筑後川と矢部川を主水源とする河川別に11カ所、水稲の代かき期から登熟期及び非かんがい期に調査した。両水系のクリークともに全窒素及び化学的酸素要求量の平均値は水稲の農業用水基準値を超えていた。溶存酸素、浮遊物質、全リンを除くほとんどの項目で水稲かんがい期よりも、非かんがい期の方が高い値を示した。水質の年次変化から判断すると、ここ10年間では汚濁の進行も改善も認められなかった。全窒素の年次変化も認められなかったが、無機態窒素であるアンモニア態窒素及び硝酸態窒素の年次変化は大きく、特に非かんがい期の値の変化が大きかった。水稲生育期別に比較すると、分げつ期で筑後川水系及び矢部川水系共に全窒素に占める硝酸態窒素の割合が大きかった。農業用水による窒素流入量推定値と既存の標準窒素施用量から判断して、2回目の穂肥の40%は削減可能であると示唆した。
索引語窒素;かんがい;水稲;水質;年次;福岡県;水源;農業;用水;硝酸
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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