新品種を導入した採草地のマメ科率維持と収量確保のためのN施肥量

新品種を導入した採草地のマメ科率維持と収量確保のためのN施肥量

レコードナンバー670688論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018427NACSIS書誌IDAN00008371
著者名村田 憲昭
廣田 千秋
慶長 久美子
書誌名青森県畜産試験場報告 = Bulletin of the Aomori Zootechnical Experiment Station
別誌名Bulletin of the Aomori Prefectural Expreriment Station of Animal Husbandry
発行元青森県畜産試験場
巻号,ページ18号, p.24-28(2003-03)ISSN0385681X
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抄録オーチャードグラス主体草地(アキミドリ+ミネオオハ、以下OG草地)およびチモシー主体草地(ホクセン+ノースホワイト、以下TY草地)の2種類の混播草地を供試し、マメ科率を20~30%に維持するとともに収量を確保するためのN施用量について検討した。1.両草地のマメ科率はN増施により低下する傾向を示した。利用1年目では施肥量に関わらずOG草地が20%以上を維持し、TY草地が2番草において概ね20%以上を確保した。しかし、2年目以降は両草地ともマメ科率は20%以下で推移し、とくにTY草地のシロクローバは2年目で消失した。2.OG草地の乾物収量は利用1年目ではN12kg/10aの施用で、2年目以降はN増施に伴い増収したが、マメ科率維持の面からは2年目以降少量区(N12kg/10a)以下とすることが必要と考えられた。TY草地では利用1年目はN12kg/10a施用まで直線的に増収し、2年目以降についてもN12kg/10a施用が増収効率面から勝った。しかし、両草地ともマメ科牧草が2年目以降減少あるいは消失したことから、マメ科率維持のためにはN減肥と早期刈取りによる草地管理法が必要と考えられた。3.利用1年目のTY草地およびOG草地の再生草ではマメ科率の高い場合に高N含有率を示し、マメ科牧草からのN以上の大きいことが示唆された。一方、マメ科率が低い場合にはN施肥がイネ科牧草のN含有率に直接反映する結果となった。
索引語草地;目;マメ科;施用;利用;収量;施肥量;主体;草;マメ科牧草
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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