隠岐島における松枯れ林地および既存放牧場の草地管理技術の検討

隠岐島における松枯れ林地および既存放牧場の草地管理技術の検討

レコードナンバー670731論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009417NACSIS書誌IDAN10075105
著者名松本 百合子
有馬 儀信
宇谷 道弘
書誌名島根県立畜産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Shimane Prefectural Animal Husbandry Experiment Station
島根畜試研報
島根県立畜産試験場研究報告
発行元島根県立畜産試験場
巻号,ページ36号, p.57-60(2003-03)ISSN09146296
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抄録不良植物の繁茂あるいは松枯れなどにより荒廃し、牧養力の低下した牧野の牧養力向上を目的に、隠岐島前において松枯れ林地および隣接するシバ型草地の植生調査を実施するとともに、島内での薬剤による不良植物除去およびシバあるいは暖地型牧草の導入試験を実施した。植生調査では、松枯れ林地には有刺植物が増加し、隣接するシバ草地では優占種がシバからスズメノカタビラヘ変化するなど植生の悪化が示唆された。オニヤブマオとアキグミを対象とした不良植物除去試験では、前者はトリクロピル液剤、後者はグリホサートイソプロピルアミン液剤で高い枯殺効果を認めた。しかし、刈り払い区ではどちらの植物種においても、ほとんどの株で再生を認め、放牧地の不良植物除去には効果的な薬剤処理が必要であることが示唆された。シバおよび3種の暖地型牧草の導入試験では、シバではびこりの長さが16.6㎝であり、急傾斜地では剥離したソッドも多く見られた。暖地型牧草は、7試験区のうち6試験区において播種約1年後に供試した草種がほぼ全面を被覆しているのを認め、牧養力の低下した牧野の草量増加に有効であることを確認した。
索引語植物;シバ;林地;草地;植生;暖地型牧草;種;放牧;牧野;調査
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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