遺伝資源種子の長期保存における貯蔵条件の比較

遺伝資源種子の長期保存における貯蔵条件の比較

レコードナンバー670835論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012210NACSIS書誌IDAN10175325
論文副題イネ,コムギ,オオムギ(皮性および裸性),トウモロコシおよびダイズの13年間における生存率
著者名椎名 次男
江花 薫子
坂口 進
書誌名農業生物資源研究所研究資料
別誌名Miscellaneous publication of the National Institute of Agrobiological Sciences
Miscellaneous publication of the National Institute of Agrobiological Resources
Misc. Publ. Natl. Inst. Agrobiol. Sci.
Misc. Publ. Natl. Inst. Agrobiol. Resour.
生物研研究資料
発行元農林水産省農業生物資源研究所
巻号,ページ16号, p.1-19(2001-03)ISSN13479393
全文表示PDFファイル (1060KB) 
抄録イネ、コムギ、オオムギ(皮性および裸性)、トウモロコシおよびダイズ各1品種を供試し、乾燥方法2種類、貯蔵容器4種類および貯蔵温度5種類のすべての組み合わせについて長期保存実験を計画し、13年間の発芽率推移を中間報告として取りまとめた。長期貯蔵に耐える順位は、皮麦、裸麦、イネ、コムギ、トウモロコシ、ダイズであった。乾燥方法による差は認められなかった。容器については貯蔵能力の高い順に、真空缶、ねじ蓋缶、アルミ袋および紙袋で、ねじ蓋缶とアルミ袋との差は小さかった。室温における紙袋保存は発芽率低下が著しく、1年後に低下の兆しがあらわれ、5年後に供試作物はすべて発芽力を失った。真空缶保存はきわめて有効で、室温下で13年後においても6作物とも高発芽率を維持した。ねじ蓋缶保存は、とくに大粒種子を満たしたような場合に密封不十分によるトラブルが発生し易い。アルミ袋保存は少容積かつ軽量という利点が大きいので、ピンホールが発生し難く簡便・確実な密封が可能な材質とデザインに改良することを積極的に検討すべきと思われる。
索引語保存;貯蔵;性;発芽;イネ;コムギ;皮;トウモロコシ;ダイズ;種子
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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