In vitroでのニワウメ(Prunus japonica Thunb.)の不定胚および不定芽形成

In vitroでのニワウメ(Prunus japonica Thunb.)の不定胚および不定芽形成

レコードナンバー670849論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013930NACSIS書誌IDAN00038339
著者名片岡 郁雄
植村 智恵
別府 賢治
書誌名香川大学農学部学術報告
別誌名Technical bulletin of Faculty of Agriculture, Kagawa University
Kagawa Daigaku Nôgakubu gakujutsu hôkoku
発行元香川大学農学部
巻号,ページ55巻・ p.19-24(2003-03)ISSN03685128
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抄録ニワウメの胚珠および胚からの不定胚および不定芽の再分化条件を検討した。MS基本培地にジェランガム0.2%を加え、Sucrose(3、6、9%)と2、4-D(0、15、30μM)をそれぞれ添加した。受精前の胚珠は、いずれの培地においてもすべて枯死した。未熟胚を用いた場合、3%Sucrose+15μM2、4-D処理区でカルス形成が最も活発であったが、不定胚形成は2、4-D無添加の培地でのみ認められた。休眠を打破するために低温処理した後、ホルモンフリーのMS培地に移植したが、植物体の再生には至らなかった。不定芽の誘導には、1/2MS培地にSucrose3%、ジェランガム0.2%を加え、生長調節物質としてBAおよびCPPU(0、0.2、2、10、20μM)と、NAA(0、0.2、2μM)をそれぞれ添加したものを用いた。開花約10日後の胚珠では、カルス形成は認められたが不定芽は全く形成されなかった。成熟胚の子葉を用いた場合、不定芽が最も多く形成されたのはNAA無添加のBA10μM区で、NAAの添加により不定芽形成は抑制された。形成された不定芽を、2iP2.5μMを添加した1/2MS培地で伸長させ、シュートの基部を10mMのIBAに5秒間浸漬し、Sucrose2%を添加したホルモンフリーの1/2MS培地に移植したところ、約10日後に発根が認められ、幼植物体を形成した。
索引語形成;不定芽;培地;胚;添加;胚珠;NAA;処理;カルス;ホルモン
引用文献数16
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

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