乾燥豚ぷん連用野菜畑における太陽熱処理導入下「レタス-ニンジン」体系の窒素収支に基づく投入管理

乾燥豚ぷん連用野菜畑における太陽熱処理導入下「レタス-ニンジン」体系の窒素収支に基づく投入管理

レコードナンバー670900論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011311NACSIS書誌IDAA11651334
著者名三浦 憲蔵
片山 勝之
皆川 望
書誌名中央農業総合研究センター研究報告
別誌名独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター研究報告
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構中央農業総合研究センター研究報告
独立行政法人農業技術研究機構中央農業総合研究センター研究報告
Bull. NARO Agric. Res. Cent.
Bulletin of the NARO Agricultural Research Center
Bull. Natl. Agric. Res. Cent.
Bulletin of the National Agricultural Research Center
中央農研研報
発行元農業技術研究機構中央農業総合研究センター
巻号,ページ3号, p.71-79(2003-03)ISSN18816738
全文表示PDFファイル (721KB) 
抄録乾燥豚ぷんを慣行的に2t/10a(68kgN/10a)施用してきた現地農家野菜畑のレタス-ニンジン作において太陽熱処理導入下で,窒素収支に基づく投入管理に関する現地実証試験を行い,次の結果を得た。(1) 実証試験に用いた農家野菜畑土壌では,可給態窒素,可給態リン酸および交換性カリウムが中央農研谷和原畑圃場に比較して高いレベルにあり,長期間にわたる乾燥豚ぷん施用の影響を受けていると考えられた。(2) 窒素投入量を農家慣行の約3割削減した1999年,さらに約7割削減した2000年において窒素収支は徐々に改善されてきたが,約9割削減した2001年では,レタスおよびニンジンによる窒素の搬出量は投入量を上回り,窒素収支はマイナスとなった。(3) 実証試験畑の収量は,2000年を除き,レタスおよびニンジンともに農家の目標収量程度を達成した。また,窒素収支がマイナスとなった2001年についても目標収量が得られた。(4) 窒素投入量を農家慣行の約3割削減した1999年においては,乾燥豚ぷんからの無機態窒素放出量が窒素搬出量を上回った。2000年および2001年では,これに土壌(0-15cm)から放出される無機態窒素量を加えると,窒素搬出量を上回ると推定された。2001年実証試験では,土壌の深さ60cmまでの無機態窒素放出量は35kg/10aに達し,合計供給量は40kg/10aと試算された。(5) 2001年実証試験の場合,農家慣行と比較して無機態窒素収支は約24kg/10a改善され,窒素溶脱量は45%低減できると試算された。
索引語窒素;窒素収支;投入;農家;乾燥;畑;レタス;ニンジン;野菜;収量
引用文献数11
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI, AGROLib

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