小麦新品種「ニシノカオリ」の育成

小麦新品種「ニシノカオリ」の育成

レコードナンバー670993論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20003504NACSIS書誌IDAA11598810
著者名田谷 省三
塔野岡 卓司
関 昌子
平 将人
堤 忠宏
野中 舜二
氏原 和人
佐々木 昭博
山口 勲夫
新本 英二
吉川 亮
藤田 雅也
谷口 義則
坂 智広
書誌名九州沖縄農業研究センター報告
別誌名Bulletin of the NARO Kyushu Okinawa Agricultural Research Center (NARO/KARC)
Bull. Natl. Agric. Res. Cent. Kyushu Okinawa Reg.
九州沖縄農研報告
発行元農業技術研究機構九州沖縄農業研究センター
巻号,ページ42号, p.19-30(2003-03)ISSN13469177
全文表示PDFファイル (881KB) 
抄録小麦新品種「ニシノカオリ」は、2000年2月に「小麦農林146号」として登録された。本品種は、早生、多収、赤さび病抵抗性を目標として、「北見春42号」と「西海157号」を交配し、派生系統育種法により育成したものである。当初は、めん用品種を目的としたものであったが、後に暖地向けのパン用品種としての選抜を重ねて育成した硬質小麦である。「農林61号」より約3日早熟で、稈長はわずかに短く、耐倒伏性は強い。穂長は短く、ふ色は淡黄で、粒着はやや密である。粒色は褐、粒の大小は中で、千粒重はやや大である。子実収量はやや低く、見かけの品質はやや優れる。うどんこ病に強く、縞萎縮病にやや強く、赤かび病抵抗性は「農林61号」程度の中で、赤さび病にはやや弱い。穂発芽耐性は中である。製粉特性は「農林61号」よりやや優れる。パン用等の原料麦で、温暖地以西の平坦地に適する。
索引語育成;種;粒;新品種;抵抗性;パン;色;早生;多収;目標
引用文献数3
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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