東京湾口部における懸濁粒子の流出入量

東京湾口部における懸濁粒子の流出入量

レコードナンバー671623論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005417NACSIS書誌IDAA0070835X
著者名荒川 久幸
下田 徹
森永 勤
書誌名Journal of the Tokyo University of Fisheries
別誌名J. Tokyo Univ. Fish
Journal of the Tokyo University of Fisheries
Tokyo Suisan Daigaku kenkyu hokoku
東京水産大学研究報告
発行元Tokyo University of Fisheries
巻号,ページ89巻・ p.25-35(2003-03)ISSN00409014
全文表示PDFファイル (516KB) 
抄録観音崎沖の水塊の動きは潮汐に大きな影響を受けており、上げ潮時には特に底層付近において低温、高塩分、低濁度の海水が北方向へ流れ、下げ潮時には表層から底層にかけて、高温、低塩分、高濁度の海水が南方向へ流れる。富津岬沖の水塊の動きは、上げ潮時には底層において高濁度の海水が北西方向へ流れ、下げ潮時には表層で高温、高濁度の海水および底層で低温、高塩、低濁度の海水が南東方向へ流れる。懸濁物質は6月の観音崎沖では上層で7.3kg/m2/day流出し、下層で11.3kg/m2/day流入する。9月の富津岬沖では上層で7.2kg/m2/day流出し、下層で4.9kg/m2/day 流入する。湾口における懸濁粒子の交換率は下層より上層で大きく、特に観音崎側でその差が大きい。すなわち、濁った海水は湾口の上層から放出され、その一部は湾外に流出し、また他の一部は下層部を通り再び湾内に戻されることが判る。
索引語懸濁;粒子;流出;水塊;潮汐;低温;塩分;濁度;海水;流れ
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat