朝鮮半島と北海道の沿岸で漁獲されたサクラマスの形態比較

朝鮮半島と北海道の沿岸で漁獲されたサクラマスの形態比較

レコードナンバー671649論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011421NACSIS書誌IDAN10282121
著者名春日井 潔
成基百
書誌名北海道立水産孵化場研究報告 = Scientific reports of the Hokkaido Fish Hatchery
発行元北海道立水産孵化場
巻号,ページ57号, p.29-35(2003-03)ISSN02866536
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抄録1.日本海の朝鮮半島沿岸と北海道沿岸に冬から春にかけて来遊するサクラマスが同じ系群であるかどうかを調べることを目的に、7計量形質(尾叉長、頭長、体高、背鰭前長、上顎長、吻長、および尾柄高)および4計数形質(背鰭鰭条数、胸鰭鰭条数、幽門垂盲管数、および側線鱗数)を用いて検討した。2.計量形質においては、雌雄ともに判別分析によって捕獲海域ごとに明瞭に分けることができた。朝鮮半島沿岸で捕獲されたサクラマスは、北海道沿岸のものに比べて背鰭前長が小さく、尾柄高が大きい傾向があった。3.計数形質では、背鰭鰭条数、幽門垂盲管数および側線鱗数において捕獲海域間で差異が認められた。背鰭鰭条数および幽門垂盲管数は北海道で捕獲されたサクラマスが朝鮮半島のものより有意に多く、側線鱗数は朝鮮半島の標本が北海道の標本より有意に多かった。4.1月から4月にかけて朝鮮半島と北海道で捕獲されたサクラマスは、計量形質および計数形質によって差異が認められたことから、異なる系群であると思われた。
索引語北海道;沿岸;サクラマス;形態;日本海;冬;春;計量;形質;尾
引用文献数23
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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