高濃度施肥がモモ‘白鳳’果実の核割れ発生に及ぼす影響

高濃度施肥がモモ‘白鳳’果実の核割れ発生に及ぼす影響

レコードナンバー672252論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004168NACSIS書誌IDAA11608561
著者名池田 佳苗
舘田 葉子
賈惠娟
ほか1名
書誌名園芸学研究
別誌名Horticultural research (Japan)
発行元園芸学会
巻号,ページ2巻・ 2号, p.127-130(2003-06)ISSN13472658
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抄録モモ‘白鳳’樹に対する高濃度施肥が果実の発育、特に核割れ発生に及ぼす影響とそのメカニズムについて調査した。発芽期からN:80ppmを含む総合液肥を週2回与える80ppm区と2倍濃度の液肥を与える160ppm区を設けた。内果皮の内側に亀裂が発生する胎座部割れは、満開3週後から認められたが、その発生率には施肥濃度による差は明らかでなかった。胎座部割れはその初期の発生形態から、種皮が内側から胎座付近の内果皮を圧迫すると推察される。満開6週後には、160ppm区の多くの果実が樹上で発育を停止した。この発育停止果は、内縫線の結合が不完全で、種子維管束や種皮の褐変が認められた。このような内縫線の結合不完全は、満開5週後の160ppm区で多く認められ、その後の縫合線割れ多発との関連性が示唆された。縫合線割れの果実は、収穫期の果実の側径が大きく、果汁のTSS、TAが正常果に比べて低かった。
索引語果実;発生;施肥;発育;モモ;核;液肥;濃度;結合;発芽
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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