コキサカオウムにみられたオウム嘴羽病

コキサカオウムにみられたオウム嘴羽病

レコードナンバー673118論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名中田 朱美
御領 政信
池田 学
ほか1名
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ56巻・ 7号, p.459-463(2003-07)ISSN04466454
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抄録臨床症状よりオウム嘴羽病(PBFD)に罹患したコキサカオウム1羽が、臨床学的、病理学的ならびに超微形態学的に検索された。病鳥は経過観察中に羽毛の失沢と脱羽が徐々に進行し、異常羽毛が観察された。剖検で胸腺、脾臓、ファブリキウス嚢の萎縮がみられ、組織学的に肝臓、脾臓、骨髄、羽軸などのマクロファージや羽上皮細胞に好塩基性細胞質内封入体が認められた。血液、羽を用いたPCR法では、PBFDウイルスゲノムが検出された。よって本症例は慢性期のPBFDと考えられた。次に本例の羽軸組織乳剤を4週齢の10羽(A群:0.1m1/羽)および3週齢の5羽(B群:0.2m1/羽)のセキセイインコに接種した。このうちB群の3例で異常羽毛と脱羽が観察され、1例の羽髄マクロファージには好塩基性細胞質内封入体が認められた。その後脱羽は改善し封入体も観察されなくなったが、PCR法ではB群の全例で接種後20週にPBFDウイルスゲノムが検出された。
索引語羽;観察;羽毛;封入体;臨床;異常;マクロファージ;細胞質;PCR;ウイルス
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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