モクズガニの稚ガニを魚道上流端からダム湖に誘導する新手法の検討

モクズガニの稚ガニを魚道上流端からダム湖に誘導する新手法の検討

レコードナンバー673196論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014178NACSIS書誌IDAN00124678
著者名大石 俊介
浜野 龍夫
荒木 晶
ほか3名
書誌名水産大学校研究報告 = The journal of the Shimonoseki University of Fisheries
別誌名Journal of National Fisheries University
発行元水産大学校
巻号,ページ51巻・ 3号, p.87-94(2003-03)ISSN03709361
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抄録ダムの堤頂部をまたぐように架設し、下流から遡上してきたモクズガニの稚ガニをダム湖内へ降ろすことができる安価な魚道の開発を目的として、幅約30cmの実験魚道を使って魚道上流端の条件について研究を行った。魚道上流端に達したカニを噴射水で打ち落としたり、上流端の粗い床面を滑面にしてカニが滑りやすいようにしたり、上流端の床幅を先端に進むにつれ徐々に狭めたりして、上流端からの落下個体数を10分間観察した。その結果、上流端手前の上方から入射角35°で距離20cmのところから2.0l/minの噴射水4本を上流端に当てれば、76%の個体を落とすことができた。また、上流端を滑面にしても落下を促進する効果はなかった。さらに、上流端の床幅を徐々に狭めた場合には、噴射水を使用せずとも77~88%の個体を落下させることができた。
索引語魚道;ダム;水;個体;開発;条件;研究;距離;効果;上流
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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