長野県産野生イワナの形態学的変異

長野県産野生イワナの形態学的変異

レコードナンバー673210論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010789NACSIS書誌IDAN10189523
著者名小原 昌和
田中 一誠
沢本 良宏
ほか1名
書誌名長野県水産試験場研究報告 = Bulletin of Nagano Prefectural Fisheries Experimental Station
別誌名長野県水産試験場事業報告
発行元長野県水産試験場
巻号,ページ5号, p.19-24(2001-03)ISSN02893045
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抄録1.県内4水系17河川でイワナ野生魚を採集し、体節的形質9項目及び非体節的形質15項目を調べて、イワナの形態学的変異の実態を明らかにした。2.形質値の範囲は水系間で大きく重なり、水系の違いによってニッコウイワナ型とヤマトイワナ型を明確に区別できるような形態学的変異はなかった。3.体節的形質のうち側線有孔鱗数、側線上方横列鱗数、鰓耙数、背鰭条数及び胸鰭条数で、非体節的形質のうち体高、背鰭基底長、頭長、両眼間隔、鼻孔間隔、頭高及び頭幅で水系間に統計的有意差があった。4.同一水系にある河川間でも体節的形質に差異がみられることがわかった。5.県内に生息するイワナの形態学的形質は水系や河川の違いによって変異している。イワナ資源を持続的に利用するために、今後は遺伝学的特性を調査し、地理的変異に配慮した増殖及び漁業利用のあり方を検討する必要がある。
索引語形質;変異;河川;側線;利用;実態;資源;特性;増殖;漁業
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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