諏訪湖およびその周辺水域におけるハゼ科魚類の性成熟と諏訪湖における仔稚魚の浮遊行動

諏訪湖およびその周辺水域におけるハゼ科魚類の性成熟と諏訪湖における仔稚魚の浮遊行動

レコードナンバー673211論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010789NACSIS書誌IDAN10189523
著者名熊川 真二
書誌名長野県水産試験場研究報告 = Bulletin of Nagano Prefectural Fisheries Experimental Station
別誌名長野県水産試験場事業報告
発行元長野県水産試験場
巻号,ページ5号, p.25-30(2001-03)ISSN02893045
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抄録1.諏訪湖に現在生息するハゼ科魚類は、トウヨシノボリ、ジュズカケハゼおよびウキゴリの3種である。2.GSI値の推移から、トウヨシノボリの産卵期は5~8月、ジュズカケハゼの産卵期は6月前後と推察された。3.成熟体長(X)と体内熟卵数(Y)の間には、トウヨシノボリでY=0.4204X(2.3864)(r=0.935、p<0.001)、ジュズカケハゼでY=0.0090X(2.7210)(r=0.926、p<0.01)の関係式が得られた。4.トウヨシノボリの仔稚魚が6月に諏訪湖の全域に広がり、表層を浮遊する生態を明らかにしたが、これらの浮遊行動は5~9月頃まで続いていると推察された。5.トウヨシノボリは諏訪湖在来種とみられるが、ウキゴリとジュズカケハゼはいずれも1931年に、それぞれハゼ、トンコハゼと称して霞ヶ浦から移殖されたものと推察された。6.ワカサギの漁獲量とハゼ科魚類の漁獲量の間には負の相関があり、ハゼ科魚類が増加するとワカサギの初期減耗や成長に影響を与える可能性が示唆された。
索引語ハゼ科;魚類;浮遊;行動;産卵期;ワカサギ;漁獲;水域;性成熟;種
引用文献数36
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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