タマミジンコの大量培養システムの開発

タマミジンコの大量培養システムの開発

レコードナンバー673251論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012384NACSIS書誌IDAN10425987
著者名稲田 善和
中本 崇
牛嶋 敏夫
書誌名福岡県水産海洋技術センター研究報告
別誌名Bulletin of Fukuoka Fisheries and Marine Technology Research Center
発行元福岡県水産海洋技術センター
巻号,ページ13号, p.35-40(2003-03)ISSN09192468
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抄録1)本研究では、0.5~1トン程度の小規模タンクで、淡水魚類の主要生物餌料であるタマミジンコを周年大量に培養できるシステムの開発を目的とした。2)開発条件として、①本種が培養水全体に分散し、増殖できること②通気泡による本種への傷害を防ぐこと③水流を本種の遊泳速度(3cm/sec)以下に抑制すること④培養水全体に十分なDOを供給すること⑤排泄物を主とするSSを除去すること、の5条件を設定した。3)①~④の条件を満たす二重パイプ構造の通気法を見出した。これを基本型として、水流実験を行い改良型の三重、四重パイプ構造の通気装置を作製した。4)500と1000-水槽を用い、これら3型の通気装置と通常の弱通気、強通気による3日間の培養実験を行ったところ、三重、四重パイプの通気装置で大量培養が可能であった。5)条件⑤については、通気装置の上部を塞ぎ排出パイプを取り付けることによって、泡沫分離されるSSが内圧によって排出される方法を開発した。6)四重パイプの通気装置を設置した3水槽とエアコンプレッサーおよび電熱加温装置からなる実用的な大量培養システムを開発した。
索引語通気;装置;開発;パイプ;条件;培養;大量培養;システム;種;水
引用文献数3
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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