水稲の湛水土中直播栽培における土中出芽性の新たな検定方法と土中出芽性の新たな遺伝資源

水稲の湛水土中直播栽培における土中出芽性の新たな検定方法と土中出芽性の新たな遺伝資源

レコードナンバー680081論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014890NACSIS書誌IDAN00189888
著者名太田 久稔
上原 泰樹
井辺 時雄
ほか1名
書誌名日本作物學會紀事
別誌名Proceedings of the Crop Science Society of Japan
Japanese journal of crop science
日本作物学会紀事
発行元日本作物學會
巻号,ページ72巻・ 3号, p.295-300(2003-09)ISSN00111848
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抄録水稲の湛水土中直播栽培において重要な特性である土中出芽性に関し、深度2cmに播種できるシーダーテープを用いた圃場検定を行い、室内検定(催芽種子を用い25℃、播種深度2cm条件)と比較検討した。また、両検定の相関関係を再確認するために、約100品種の遺伝資源を用いて、圃場検定と室内検定を行った。いずれにおいても室内検定と圃場検定の間に1%水準で有意な相関が認められた。また、圃場検定において最も土中出芽率が高い品種は、中国品種のa Hung Kuであった。a Hung Kuは、日本の栽培品種であるコシヒカリ、キヌヒカリ、どんとこいより有意に土中出芽率が高く、圃場検定によって土中出芽性に関する新たな遺伝資源を得ることができた。a Hung Ku、どんとこいの交配後代F3系統を養成し、同様の検討を行ったところ、圃場検定において、F3系統の土中出芽率は0~40%の変異を示し、a Hung Ku並の土中出芽率を示した系統が認められた。しかし、室内検定によって分離系統を評価することは困難であったため、この遺伝資源の土中出芽性を選抜・評価するための室内検定を検討する必要がある。
索引語検定;出芽;圃場;性;遺伝資源;品種;系統;栽培;水稲;湛水
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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