ラクトビオン酸発酵生産条件の検討

ラクトビオン酸発酵生産条件の検討

レコードナンバー680219論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010553NACSIS書誌IDAA11809133
著者名村上 洋
瀬古 亜紀子
安積 真澄
ほか4名
書誌名Journal of applied glycoscience
発行元日本応用糖質科学会
巻号,ページ50巻・ 2号, p.117-120(2003-04)ISSN13447882
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抄録ラクトビオン酸(LA)はラクトースから合成されるアルドビオン酸で、ビフィズス菌増殖活性をもち、溶解性の高いミネラル補給剤として利用可能であるなど、用途に富んだ糖質素材である。しかし、現在までは、実用に耐える大量生産方法がなく、日本では化学合成法により試薬として少量市販されているのみであった。筆者らは、ラクトビオン酸の安価な大量生産方法の開発をめざし、Burkholderia cepaciaの1菌株を用いた発酵生産条件を検討した。その結果、回分培養では、4日間の培養により、200g/Lのラクトビオン酸が生成した。また乳糖と炭酸カルシウムの逐次添加を行う流加培養では、10日間の培養により、培養液中に400g/Lのラクトビオン酸を蓄積した。いずれの場合も、原料の加水分解や副生産物の生成を伴わず、収率は100%であった。得られた発酵培養液上清にエタノールを加えエタノール濃度75%とすることで、純度100%のLAが収率98%で得られた。
索引語酸;培養;発酵;生産;条件;生成;エタノール;増殖;活性;もち
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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