蚕品種「又昔」の飼育法

蚕品種「又昔」の飼育法

レコードナンバー680277論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00018743NACSIS書誌IDAN10482969
著者名小林 初美
書誌名群馬県蚕業試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Sericultural Experiment Station
別誌名群馬蚕試研報
Bull. Gunma Seri. Exp. Stn
発行元群馬県蚕業試験場
巻号,ページ9号, p.1-5(2003-07)ISSN13412981
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抄録蚕品種「又昔」の性状を調査し飼育法について検討した。1.稚蚕桑葉育における各齢の適性給桑量は、掃立1280頭当たり1齢64g、2齢244g、3齢986gであり、飼育経過は「春嶺×鐘月」に比べ1齢が若干短かった。これらを基に稚蚕桑葉育の飼育標準表を作成した。2.「くわのはな」による稚蚕人工飼料育は成育が順調で桑葉育より減蚕歩合が低かった。しかし、壮蚕期における繭生産性の低下傾向が「春嶺×鐘月」より顕著であった。3.4齢経過日数は6日で「春嶺×鐘月」と同じ、5齢は6日で約2日短かった。1000頭当たりの条桑給桑量は4齢6kg、5齢24kgで「春嶺×鐘月」の約半分程度と考えられ、壮蚕期の飼育標準表を作成した。4.熟蚕は小枠を小さくした回転蔟を用いても普通サイズの回転蔟と同様に平面吐糸し、結繭しなかった。5.繰糸成績は、繭糸繊度2.11dと細く、繭糸長507mと短く、解じょ率は86%と良好であったが、小ずる節が多く機械繰糸は困難と推察された。
索引語齢;飼育;春;品種;繭糸;性状;適性;人工飼料育;繭;生産性
引用文献数2
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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