泌乳牛における給与飼料中の粗蛋白質含量の違いが乳生産性,窒素排泄量および糞尿由来窒素揮散に及ぼす影響について

泌乳牛における給与飼料中の粗蛋白質含量の違いが乳生産性,窒素排泄量および糞尿由来窒素揮散に及ぼす影響について

レコードナンバー680299論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008152NACSIS書誌IDAA11740161
著者名斉藤 公一
川島 知之
小松 篤司
淵本 大一郎
作本 亮介
荻野 暁史
黒田 和孝
野中最子
永西 修
田鎖 直澄
Prunomoadi A.
樋口 浩二
寺田 文典
書誌名畜産草地研究所研究報告 = Bulletin of National Institute of Livestock and Grassland Science
別誌名Bull. NARO Inst. Livest. Grassl. Sci
Bulletin of NARO Institute of Livestock and Grassland Science
Bull. Nat. Inst. Livest. Grassl. Sci
畜草研研報
発行元農業技術研究機構畜産草地研究所
巻号,ページ3号, p.1-8(2003-05)ISSN13470825
全文表示PDFファイル (520KB) 
抄録飼料中粗蛋白質(CP)含量が14.4%、15.7%および19.4%の混合飼料を用いて、飼料中のCP含量の違いが乳生産性、糞尿中への窒素排泄量および糞尿由来のアンモニアを主体とする窒素揮散量に及ぼす影響について検討した。実験には初産泌乳牛4頭を供試して、供試家畜をブロック因子、CP水準の違いを処理因子として取り上げ、L9直交表計画に準じて出納試験を実施した。その結果、1) CP水準の違いは乳生産性に影響を及ぼさなかった。しかし、尿中窒素排泄量(UN)、乳中尿素窒素(MUN)および血漿中尿素窒素(BUN)濃度はCP水準の上昇とともに1%あるいは5%水準で有意に高まった。2) UN(g/day)と飼料中のCP含量(CP、%)、MUN(mg/dl)およびBUN(mg/dl)の間で、UN=22.0CP-208.9(r2=0.84)、UN=16.2MUN-77.5(r2=0.78)、UN=8.8BUN+18.6(r2=0.77)の関係式が得られた。3) CP水準の上昇とともに糞尿由来窒素揮散量は増加する傾向が見られた。以上のことから、生産性に影響を及ぼさない範囲での給与飼料の低蛋白質化は窒素排泄量および窒素揮散量の低減を実現することが示された。
索引語窒素;飼料;水準;生産性;排泄;糞尿;蛋白質;泌乳;が;因子
引用文献数31
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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