ネパールにおける参加型林業の拡大と援助プロジェクト間の協調

ネパールにおける参加型林業の拡大と援助プロジェクト間の協調

レコードナンバー680816論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013525NACSIS書誌IDAN10358482
著者名伊藤 香純
竹谷 裕之
大浦 由美
書誌名開発学研究
別誌名Journal of agricultural development studies
日本国際地域開発学会開発学研究
発行元日本国際地域開発学会
巻号,ページ14巻・ 1号, p.45-55(2003-07)ISSN09189432
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抄録地域住民を森林管理の主体とする参加型林業(Paricipaory Foresry:以下PF)は、1970年代後半から様々な援助機関によって支援されており、PF拡大に対する援助プロジェクトの影響は多大であると考えられる。これまでPFに対する各援助プロジェクトの実施状況および影響が個別に報告されているが、一国で実施されるPF援助プロジェクトの全体像やそ影響に関しては焦点が当てられてこなかった。本研究は複数の援助機関による支援の下でPF拡大を図っているネパールを事例とし、PF援助プロジェクトの現状および全体像を把握すると同時に、一国のPFが複数且つ多様な援助プロジェクトの下でスムーズに拡大し得る要素を特定することを目的とした。その結果、ネパールにおいては政府機関、援助機関、地域住民などの全ての関係者がPFの目的やプロセスに対し共通且つ明確な理解を持ち、その上で相互協調を図ることにより、Communiy Foresryの著しい拡大を成しえたことが明らかとなった。他方、CFの急速な増加により設立後のCF支援と新規設立との両立が困難になり、このことがスムーズなCF拡大を妨げ、かくして問題を緩和しCFの定着と拡大を両立させるため他機関を巻き込むシステム構築の取り組みが必要とされる。
索引語ネパール;林業;地域;住民;森林;管理;主体;研究;定着;システム
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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