ニワトリ及びダチョウ腸管におけるグルカゴン様ペブチド1(GLP-1)免疫反応陽性細胞の分布

ニワトリ及びダチョウ腸管におけるグルカゴン様ペブチド1(GLP-1)免疫反応陽性細胞の分布

レコードナンバー681057論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007115NACSIS書誌IDAA11564513
著者名平松 浩二
山崎 亜沙
唐澤 豊
書誌名The journal of poultry science
別誌名J. poult. sci
日本家禽学会誌
発行元Japan Poultry Science Association
巻号,ページ40巻・ 1号, p.39-44(2003-01)ISSN13467395
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抄録グルカゴン様ペプチド1(以下GLP-1)免疫反応陽性細胞の腸管における分布をニワトリ及びダチョウにおいて比較検討した。GLP-1免疫反応陽性細胞は、ニワトリ及びダチョウともに空腸及び回腸においてのみ観察された。ニワトリにおいてGLP-1免疫反応陽性細胞はピラミッド型や紡錘形を呈して、絨毛下部から陰窩にかけて主に分布していた。ダチョウでは比較的長い突起を有したフラスコ型や紡錘形の細胞が、絨毛の中間部から下部にかけて観察された。出現頻度は、ニワトリの空腸及び回腸では19.71±8.78及び35.82±13.87、ダチョウの空腸及び回腸では7.72±5.50及び6.72±3.24(粘膜の単位面積当たりの細胞数:ce11s/mm2、平均±SD)であった。ニワトリでは空腸よりも回腸において有為に出現頻度が高かったのに対して(p<0.001)、ダチョウでは部位間の差は認められなかった。以上よりGLP-1免疫反応陽性細胞は、ニワトリとダチョウでその分布様式に差があることが証明された。これらの結果は、鳥類の腸管においてもGLP-1が重要なホルモンの一つであることを示唆するが、GLP-1含有細胞の分布様式には種差があることを示す。
索引語ニワトリ;ダチョウ;細胞;免疫;反応;分布;腸;グルカゴン;出現;様式
引用文献数18
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI

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