天然林施業技術の評価と課題

天然林施業技術の評価と課題

レコードナンバー681119論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015842NACSIS書誌IDAN00198561
論文副題天然林施業が定着できず森林劣化が起こった技術的問題点の総括
著者名渡邊 定元
書誌名日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society
別誌名日本林学会誌
発行元日本林學會
巻号,ページ85巻・ 3号, p.273-281(2003-08)ISSN0021485X
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抄録大正・昭和前期に国有林で行われた択伐作業の失敗原因や、1928年林学会で論議された天然林施業を導入することの可否論について分析した。また北海道国有林での択伐作業による森林劣化事例、定山渓国有林や東京大学北海道演習林の30年以上にわたる天然林施業の成果を解析した。分析の結果、天然林施業による森林劣化の主要な要因は、高い伐採率と更新の不確実性への技術的対応の欠如にあると結論づけた。前者は経営技術の改善により解決でき、後者は個々の種の更新に関係する生活史の解明によって確実な森林の再生が可能となる。特に構成種の更新特性、被圧耐性を解明して、前生稚樹の保育、天然更新、補植などが有効であるとした。
索引語天然林;施業;森林;更新;劣化;国有林;技術;択伐;作業;北海道
引用文献数50
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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