徳島県北部における折野地先の離岸堤に自然成立したヒジキ群落

徳島県北部における折野地先の離岸堤に自然成立したヒジキ群落

レコードナンバー681151論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20007640NACSIS書誌IDAA11672196
著者名棚田 教生
新井 章吾
牧野 賢治
書誌名徳島県立農林水産総合技術センター水産研究所研究報告 = Bulletin of Tokushima Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Technology Center Fisheries Research Institute
別誌名徳島県立農林水産総合技術センター水産研究所研究報告
徳島県水産研究所研究報告
Bull. Tokushima. Pref. Fish. Res. Ins.
徳島水研報
発行元徳島県立農林水産総合技術センター水産研究所
巻号,ページ2号, p.41-44(2003-07)ISSN13472763
全文表示PDFファイル (741KB) 
抄録徳島県北部沿岸の折野地先に設置された離岸堤において、自然成立したヒジキ群落が確認された。2002年7月にSCUBA潜水によって、離岸堤のヒジキ群落内で3カ所の枠取りをおこない、同時にヒジキ生育帯の幅を測定した。採集したヒジキについて、湿重量と大型藻体10株の藻長を計測した。ヒジキは強い波浪が遮へいされる離岸堤内側に群落が成立しており、その生育水深は0.3-0.6m(D.L.基準+0.6-0.3m)であった。ヒジキの現存量は20.7kg/m2(湿重量)であり、生育帯の幅は50cmであった。離岸堤の総延長が1116.1mであることから、折野地先のヒジキの現存量は11.6トンと概算され、ヒジキの増産法として、離岸堤の利用も効果的であることが、今回の調査で明らかになった。折野地先においては、離岸堤を設置するという環境改変によって冬季の強い波浪が遮へいされ、離岸堤の内側で適度な流動環境が形成されたことが、ヒジキ群落の形成をもたらしたと考えられた。
索引語ヒジキ;群落;生育;徳島県;自然;環境;形成;沿岸;潜水;水深
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat