γサブクラスに属する数種のプロテオバクテリアにおけるポリアミン構成

γサブクラスに属する数種のプロテオバクテリアにおけるポリアミン構成

レコードナンバー681200論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20000458NACSIS書誌IDAN10475420
論文副題近年記載された12属のポリアミン分析
著者名浜名 康栄
坂本 梓
立柳 聡美
ほか1名
書誌名Microbiology and Culture Collections : 日本微生物資源学会誌
発行元日本微生物資源学会
巻号,ページ19巻・ 1号, p.3-11(2003-06)ISSN13424041
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抄録γサブクラスに属するプロテオバクテリアとして近年記載された65種(12属)のポリアミンをHPLCにより分析し、分析済みの同属および近縁属の種と比較し、γプロテオバクテリア内のポリアミン構成を考察した。γ-1サブグループに属するhiohrix属3種およびγ-2サブグループに属するXanhomonas属7種は、スペルミジンのみを有していた。γ-2サブグループのSenorophomonas属1種はカダベリンとスペルミジンを含有した。γ-3サブグループでは以下のような結果であった。Enerobaceriaceae科のPhoorhabdus属とXenorhabdus属では全8種がプトレスシンとスペルミジンを有し、カダベリンは一部の種に含まれていた。プトレスシンとスペルミジンがPseudomonas属の21種の全てにおける主ポリアミンとなっていたが、カダベリンはその半数の種にのみしか含まれていなかった。Moraxellaceae科を構成するPsychrobacer属とMoraxella属では、Psychrobacer全8種と6種のMoraxellaの主ポリアミンはスペルミジンであった。他7種のMoraxellaは、主ポリアミンとしてジアミノプロパンとノルスペルミジンの両方か、どちらか一つを含むことから、Moraxella種のポリアミン構成は不均一であった。Shewanella属12種では、プトレスシンのみ、スペルミジンのみ、2-ヒドロキシプトレスシンとプトレスシン、プトレスシンとカダベリン、プトスシンとスペルミジン、のいずれかとなり、ポリアミン構成は種間で異なっていた。Oceanomonas baumanniiとO. doudoroffiiはプトレスシン、カダベリン、スペルミジンを含有していた。Cardiobaceriaceae科のCardiobacerium属1種とSuonella属1種はジアミノプロパンとスペルミジンを含んでいた。上記のデータはγプロテオバクテリアにおける化学分類マーカーとしてのポリアミン構成をカタログ化する上で役立つものである。
索引語種;属;分析;データ;化学;分類;マーカー;ポリアミン;スペルミジン;構成
引用文献数35
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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