5つの地球温暖化予測値を用いた日本での降雪深,最深積雪,積雪堆積環境の推定

5つの地球温暖化予測値を用いた日本での降雪深,最深積雪,積雪堆積環境の推定

レコードナンバー681206論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015066NACSIS書誌IDAN00200732
著者名井上 聡
横山 宏太郎
書誌名農業氣象
別誌名J. Agric. Meteorol
Journal of agricultural meteorology
農業気象
Journal of the agricultural meteorology
発行元養賢堂
巻号,ページ59巻・ 3号, p.227-236(2003-09)ISSN00218588
全文表示PDFファイル (853KB) 
抄録5つの地球温暖化予測値を用いて、日本全国について降雪深、最深積雪、積雪の堆積環境を推定した。入力には、5つの異なる機関による二酸化炭素漸増実験の結果である気温と降水量を空間補間したものを用いた。予測結果の傾向は、以下に示すように地理的な位置により異なっていた。北海道と本州の高標高の地域では、最深積雪が減少した以外、際立った変化は見られなかった。高標高地以外の東北地方では、降雪深と最深積雪が大幅に減少し、積雪の堆積環境も乾き雪から湿り雪に変化した。北陸地方から南の日本海側の低標高の地域では、21世紀半ばには降雪が生じなくなったため、積雪も生じなくなった。5つの温暖化予測値は気温と降水量が異なっていたが、予測結果はほぼ同様であった。降水量について、CCCmaの減少とCSIROの変動が大きい影響は、北海道と本州高標高地の冬季の降雪深に限定されていた。一方、MRIの気温上昇の遅れは全ての予測に影響していた。降積雪予測において、気温は降水量より重要な要因である。
索引語積雪;予測;気温;堆積;環境;推定;北海道;標高;地域;高地
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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