東ジャワのアルフィソル土壌畑におけるダイズ品種の生長と収量に対する市販根粒菌接種の有効性

東ジャワのアルフィソル土壌畑におけるダイズ品種の生長と収量に対する市販根粒菌接種の有効性

レコードナンバー681664論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014546NACSIS書誌IDAN00199779
著者名Soedarjo M.
Manshuri A.G.
Adie M.M.
ほか1名
書誌名熱帯農業
発行元熱帯農業研究会
巻号,ページ47巻・ 3号, p.175-181(2003-09)ISSN00215260
全文表示
抄録Bradyrhizobium属根粒菌はダイズとの共生を通してダイズの生育に必要な窒素の大部分を提供している。共生により供給される窒素量は、環境因子と同様に植物体とBradyrhizobium属の両遺伝子型により決定されている。本研究では、いくつかのダイズ品種に対するBradyrhizobium属の感染性と有効性を調査するために、インドネシアの東ジャワ州プロボリンゴにあるアルフィソル土壌畑において圃場実験を行った。根粒菌接種処理とダイズ品種の各要因組合せを分割配置しそれぞれの要因の3反復実験を実施した。根粒数、根粒重、植物体草丈、植物体乾物重及びヘクタール当たりの種子収量を測定した。市販根粒菌を接種すると、播種後3週で草丈と根粒数が増加し、供試した全品種で同じ接種効果が現れた。本実験の結果では、播種後6週でダイズ品種の遺伝子型は在来根粒菌や接種市販根粒菌の根粒形成に影響を及ばさなかった。在来根粒菌と接種市販根粒菌の根粒形成は植物体の遺伝子型には依存していなかった。よって、本実験で供試したダイズ品種は全て在来根粒菌と接種市販根粒菌に対する根粒形成の親和性がある。草丈と乾物重として測定した植物体の栄養生長は根粒菌接種により促進された。ダイズの生産性は根粒菌の接種と不接種において同程度であったことから、東ジャワ州のアルフィソル土壌畑には市販根粒菌と同程度有効な在来根粒菌が存在している可能性がある。
索引語根粒菌;接種;ダイズ;品種;植物体;根粒;土壌;畑;属;遺伝子型
引用文献数24
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat