田面凹凸に起因する乾田直播水稲の出芽不良要因の解明

田面凹凸に起因する乾田直播水稲の出芽不良要因の解明

レコードナンバー681718論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008506NACSIS書誌IDAA11766369
著者名在原 克之
岩渕 善彦
小山 豊
書誌名千葉県農業総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture Research Center
別誌名Bull. Chiba. Agric. Res. Cent.
千葉農総研研報
発行元千葉県農業総合研究センター
巻号,ページ2号, p.35-41(2003-03)ISSN13472585
全文表示PDFファイル (431KB) 
抄録乾田直播栽培で発生する出芽や苗立ちの不良について、田面の凹凸との関係から発生機構を明らかにした。1.乾田直播栽培における出芽不良は、平均田面に対して標高の低い地点で発生した。2.出芽に対する湛水の影響は、播種直後よりも出芽始期で大きく、出芽始期に2日間以上湛水すると出芽が著しく抑制された。3.地表面に形成された士膜の硬度は含水比の低下に伴って上昇し、土壌含水比25%で硬度はl.5MPaとなり、1.8MPa以上で著しく出芽率が低下した。4.標高の低い地点での出芽不良は、標高が低いことと耕盤の透水不良で生じた滞水による酸素不足の影響と、耕盤によって水の毛管上昇が阻害され、地表面土壌の乾燥に伴う土膜の硬化による影響であった。5.以上の結論から、乾田直播栽培における出芽の安定と向上を図るには、田面均平度の向上と耕盤の管理が必要であることを明らかにした。
索引語乾田直播栽培;耕盤;出芽;向上;標高;影響;発生;地点;湛水;出芽始期
引用文献数21
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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