挿入配列(IS4Bsu1)を利用した納豆菌株KA-145判別法の確立

挿入配列(IS4Bsu1)を利用した納豆菌株KA-145判別法の確立

レコードナンバー681814論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012295NACSIS書誌IDAN10467499
著者名稲垣 秀一郎
土門 英司
斎藤 彰
ほか1名
書誌名日本食品科学工学会誌
別誌名日本食品科学工学会誌
発行元日本食品科学工学会
巻号,ページ50巻・ 10号, p.483-487(2003-10)ISSN1341027X
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抄録(1)IS4sul遺伝子のサザンブロット解析により、KA-145株と他菌株との間にはバンドパターンの相違があった。また、KA-145株には少なくとも8コピーのIS4Bsulの挿入が確認された。(2)iPCR法を用いて、KA-145株に存在するIS4Bsul1コピーの近傍の染色体領域をクローニングし、塩基配列を決定した結果、このIS4Bsulはbmr遺伝子に挿入されていることが分かった。(3)bmr遺伝子内の挿入部位を挟む領域にプライマーを設計し、PCR反応を行った結果、KA-145株では1.7kb、他菌株では0.3kbの断片を確認し、KA-145株と他菌株を識別した。また、検出感度を調べるため、競合PCRを行なった結果、KA-145株DNAに対して10(-4)のA株DNAの混入が検出可能であることが分かった。(4)納豆調製液から直接PCRを行ない、KA-145株を用いて製造した納豆“健康の糸””””では1.7kb、通常の用途に使用される菌株を用いて製造した納豆“お城納豆マミ””””では0.3kb、また、他社市販製品(A、B)では0.3kbのバンドを確認し、製品に使用した菌株がKA-145であることを判別した。
索引語遺伝子;PCR;検出;DNA;配列;解析;染色体;塩基配列;反応;競合
引用文献数18
登録日2011年12月08日
収録データベースJASI

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