上顎骨両側吻側切除によって治療した高分化型線維肉腫のゴールデンレトリバーの1症例

上顎骨両側吻側切除によって治療した高分化型線維肉腫のゴールデンレトリバーの1症例

レコードナンバー681926論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011620NACSIS書誌IDAN10158155
著者名廉澤 剛
高木 哲
田澤 由紀
ほか4名
書誌名獣医麻酔外科学雑誌
発行元獣医麻酔外科学会
巻号,ページ34巻・ 3号, p.63-70(2003-07)ISSN09165908
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抄録9歳、雌のゴールデンレトリバーの上顎腫瘤を生検し、紡錘形細胞の増殖を認めた。北海道大学附属動物病院で精査したところ、肉眼的観察において硬口蓋の膨隆と糜爛化した腫瘍様組織の歯肉から上顎骨背側方向への進展が認められ、CT検査では、上顎骨が吸収され、病巣は鼻腔内に及んでいた。CT検査による腫瘍の拡がりをもとにして手術計画を立て、第2前臼歯まで含めた上顎骨両側吻側切除を実施した。切除検体の組織学的検査により、病巣は高分化型線維肉腫であり、切除マージンに腫瘍細胞がないことが判った。本症例は、上顎が萎縮性に短縮したものの、術後25か月経過した現在も再発および転移を認めず健存中である。
索引語骨;腫瘍;分化;肉腫;細胞;検査;雌;増殖;動物;観察
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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