ナス青枯病の発病抑制に及ぼすブロックローテーションと抵抗性台木および湛水処理の効果

ナス青枯病の発病抑制に及ぼすブロックローテーションと抵抗性台木および湛水処理の効果

レコードナンバー682261論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20000857NACSIS書誌IDAA11551646
著者名岡山 健夫
杉村 輝彦
松谷 幸子
ほか1名
書誌名奈良県農業技術センター研究報告
別誌名Bull. Nara Agr. Exp. Sta
奈良農技セ研報
Bulletin of the Nara Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元奈良県農業技術センター
巻号,ページ34号, p.43-50(2003-03)ISSN13456393
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抄録県内の主要産地においてナス青枯病の発生状況を調査して作付様式と発病の関係を明らかにするとともに、湛水後の汚染ほ場においてトマトおよび異なる台木品種に接いだナスの発病状況を調査して発病抑制要因を明らかにした。1.個別輪作または連作地域での3カ年の青枯病発生ほ場率は13.3-77.7%、発病株率0.6-22.1%と多発ほ場が見られ、ヒラナス接木ナスだけでなく抵抗性台木カレヘンの発病が見られている。2.3年以上を水田とするブロックローテーションが実施されている地域では、2カ年の発生ほ場率が22.1-31.3%、発病株率0.1-0.3%と明らかに低く、発病抑制効果が見られる。台木はヒラナスが主に使われている。3.7ヶ月間湛水したコンクリート枠汚染ほ場ではトマトやナスの青枯病発生が抑制され、特にカレヘンに接いだナスで効果が高く、トルバム・ビガー、ヒラナス、トマトの順であった。4.青枯病の発病株率低減には水稲との輪作が有効であり、ナスのブロックローテーションは隣接の発生ほ場からの影響を回避することができ、耕種的対策として効果が高いことが明らかになった。
索引語発病;ナス;青枯病;発生;抑制;台木;効果;湛水;トマト;抵抗性
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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