ククメリスカブリダニAmblyseius cucumerisに対する花粉等の代替餌としての可能性

ククメリスカブリダニAmblyseius cucumerisに対する花粉等の代替餌としての可能性

レコードナンバー682460論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014825NACSIS書誌IDAN00186121
著者名松尾 尚典
望月 雅俊
屋良 佳緒利
ほか2名
書誌名日本応用動物昆虫学会誌
別誌名Japanese journal of applied entomology and zoology
日本応用動物昆虫学会誌
巻号,ページ47巻・ 4号, p.153-158(2003-11)ISSN00214914
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抄録ククメリスカブリダニに対する花粉や高タンパク質物質の餌としての適合性を明らかにするため、11種類の花粉と3種類の高タンパク質粉末を供試した。その結果、1日1雌当たりの平均産卵数は、チャ、サルスベリ、キンモクセイ、カキ及びナシの花粉で多かった。しかし、コギク、セイタカアワダチソウ、スカシユリ及びミツバチが収集したオレンジとシスタスの花粉、そして高タンパク質粉末のきな粉、カゼイン、脱脂ヒエ粉末では、ほとんど産卵が認められなかった。産卵数の多かった花粉では、残存虫率についてコナダニを与えた対照区との間に差が認められず、餌として適すると考えられた。一方、ヒガンバナの花粉では、ククメリスカブリダニが4日以内に逃亡あるいは死亡する特異的な結果が得られ、忌避物質または殺ダニ成分の存在が考えられた。花粉の大きさと産卵数の間には相関が認められず、花粉の餌としての適合性は、植物の分類群に関係すると考えられた。
索引語花粉;産卵;タンパク質;物質;性;代替;雌;カキ;ナシ;ユリ
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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