食料の総輸入量・距離(フード・マイレージ)とその環境に及ぼす負荷に関する考察

食料の総輸入量・距離(フード・マイレージ)とその環境に及ぼす負荷に関する考察

レコードナンバー682913論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20004493NACSIS書誌IDAA11614280
著者名中田 哲也
書誌名農林水産政策研究
別誌名Journal of agricultural policy research (Policy Research Institute, Ministry of agriculture, forestry and fishieries)
発行元農林水産省農林水産政策研究所
巻号,ページ5号, p.45-59(2003-12)ISSN1346700X
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抄録フード・マイレージとは、輸入相手国別の食料の輸入量に当該国からわが国までの輸送距離を乗じ、その数値を累積することにより求められるもので、単位は・km(トン・キロメートル)で表示される。2001年におけるわが国の食料輸入総量は合計で約5800万で、国毎の輸入量に輸送距離を乗じ累積したフード・マイレージは約9000億・kmとなる。なお、この水準はわが国国内における1年間の総貨物輸送量の約1.6倍に相当する。諸外国の数値をわが国と比較すると、韓国およびアメリカは3-4割、イギリスおよびドイツは約2割、フランスは1割強となっている。人口1人当たりでみると、韓国はわが国に近い水準であるが、イギリスは約半分、フランスおよびドイツは約3割、米国は1割台の水準である。また、わが国は、特定の品目(穀物、油糧種子等)や輸入相手国(米国等)に偏っているという特徴がある。さらに、輸入食料の輸送に係るCO2排出量を試算すると、国内における食料輸送に伴うよりも相当大きな負荷を環境に及ぼしていることが推測される。
索引語食料;輸送;輸入;距離;水準;環境;負荷;韓国;イギリス;ドイツ
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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