Btトウモロコシの豚および鶏に対する栄養価と飼養成績に及ぼす影響

Btトウモロコシの豚および鶏に対する栄養価と飼養成績に及ぼす影響

レコードナンバー683104論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008152NACSIS書誌IDAA11740161
著者名山崎 信
村上 斉
斎藤 守
書誌名畜産草地研究所研究報告 = Bulletin of National Institute of Livestock and Grassland Science
別誌名Bull. NARO Inst. Livest. Grassl. Sci
Bulletin of NARO Institute of Livestock and Grassland Science
Bull. Nat. Inst. Livest. Grassl. Sci
畜草研研報
発行元農業技術研究機構畜産草地研究所
巻号,ページ4号, p.15-21(2003-12)ISSN13470825
全文表示PDFファイル (431KB) 
抄録遺伝子組換えトウモロコシの豚および鶏に対する栄養価を評価するとともに,飼養成績に及ぼす影響を検討した。細菌バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)の殺虫性タンパク質の産生をコードする遺伝子(Bt遺伝子)を導入したBtトウモロコシおよび非遺伝子組換え(対照)トウモロコシの豚における可消化エネルギー,TDN含量,鶏における見かけの代謝エネルギー含量を測定した。また,豚および鶏において,それぞれのトウモロコシを主原料とした飼料を給与する飼養試験を行い,病理組織学的検査を実施するとともに,鶏については,組換え体遺伝子の体組織への移行の有無を調査した。その結果,Btおよび対照トウモロコシの豚における現物あたりの可消化エネルギー含量は,それぞれ3.25および3.17Mcal/kg,TDN含量はそれぞれ75.8および75.5%で,両者の間に差は認められなかった。鶏における見かけの代謝エネルギー含量は,Btおよび対照トウモロコシの双方とも3.34Mcal/kgであった。豚および鶏それぞれの飼養試験において,飼養成績にトウモロコシの違いの影響は認められず,病理学的にも異常は認められなかった。体組織へのBt遺伝子の移行も認められなかった。以上の結果から,Btトウモロコシおよび対照トウモロコシの豚および鶏における栄養価,飼養試験および病理学的検査の結果において,両者の間に差は認められないことが明らかになった。
索引語トウモロコシ;遺伝子;エネルギー;栄養価;遺伝子組換え;消化;DN;代謝;組織;移行
引用文献数14
登録日2011年12月19日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat