北海道能取湖におけるホッカイエビの個体群構造と成長

北海道能取湖におけるホッカイエビの個体群構造と成長

レコードナンバー683202論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名千葉 晋
五嶋 聖治
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ51巻・ 4号, p.375-383(2003-12)ISSN03714217
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抄録ホッカイエビPandalus latirostrisは北海道やロシア東部における重要な産業種であるにもかかわらず、その生態は一部の個体群でしか調べられていない。本研究では北海道能取湖における本種の個体群構造と成長を調べた。個体群は3つから4つの年令群から構成されており、多くの個体は1才で雄として成熟し、2才で雌へ性転換した。しかし、一部の個体は異なる年令で成熟・性転換しており、その頻度には年変動がみられた。本種は4月下旬から11月下旬にかけて成長していた。成長期は能取湖の水温変化と一致しており、成長を開始・停止する水温は約4℃であると推定された。ホッカイエビ漁業で広く取り入れられている大型個体だけを漁獲するサイズ選択的漁業は、大型個体の適応度を下げ、結果的に本種の小型化を促進するばかりでなく、その生活史をも変化させる可能性がある。
索引語個体群;種;個体;北海道;年;構造;成熟;水温;漁業;ロシア
引用文献数20
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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